ippo / 一歩物語

『プラスもマイナスも一歩ずつ』働くこと・心の健康・小さな幸せ… 一歩ずつ日々を歩くヒントやアイディアを綴ります✎

人と比べてしまう自分が凹んでいる時に思い出す言葉。

「身近な人の写真を見て落ち込むんじゃなくて、手が届かないくらい有名な写真家の写真を見た方がいい」

 

こんにちは、ippoです。

私はコロナの影響で正社員の仕事が無くなってしまい、

何とか自力で仕事をする為に出来る事を増やそうと、それまで趣味で撮っていた写真を猛特訓していた時期があります。

「無料撮影」を企画してSNSで呼びかけをし、個人の方やファミリーなど20件以上撮らせてもらいました。

時には、雑誌や写真集などを手掛けている写真家のオンラインサロンに参加し、写真の添削をしてもらい、撮っては分析、撮っては修正をひたすら繰り返し、特訓する日々。

 

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生活費や機材投資で貯金はどんどん減っていき、どうやってマネタイズするか試行錯誤していた中、写真繋がりの知り合いが増えてきて、

周りがSNSを更新する度、写真で仕事が出来ている様子を目にする度に、自分と比べてしまい物凄く落ち込みました。

 

自分には何のツテもコネもなく、

応援してもらえる人脈も殆どない…

 

「無料撮影」で撮らせてもらった写真は全てプレゼントしていて、皆さんからの評価も高くなり、喜んでもらえる事も増え、少しずつお金をいただくように料金表を作って撮影は進めていきました。

しかし、それだけで食べて行けるには程遠く、週4のアルバイトと並行して少しずつ、細々とやるのが精一杯…

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結果的に、私は人を撮る事自体が嫌になって、少し人間不信気味にもなって、

今では人を撮ることはスッパリと辞めてしまいました。

今撮るのは自分の家族や、自然や物撮りくらいです。

 

写真に夢中になったキッカケは

「人を撮る事が楽しかったから」なので、残念な気持ちは今でも込み上げてくるし、

思い出せば泣けてくるし、どうしようもなくなる時もあります。

でも、そこからの新たな一歩を踏み出す為にブログを始めました。

 

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記事の冒頭に書いた

 

「身近な人の写真を見て落ち込むんじゃなくて、 手が届かないくらい有名な写真家の写真を見た方がいい」

 

⁡は当時、写真を猛特訓していた時に知り合いの方から言われた言葉です。

他人と比べてすぐ凹んでしまう自分を前へ向かせたい時や、進む道が分からなくなった時、もがいて苦しい時に今でも時々思い出しています。

皆さんにもシェアしたいと思い書いてみました。

 

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追記。

昨夜から漫画家さんの訃報をSNSでずっと目にしていて、凄くいたたまれない気持ちになりました。皆んな怒っていて、嘆いていて。

今日の投稿は書くのに何度も言い回しを考えて、公開しては修正して更新して、

誰かを勇気付けられるように!でも誰も傷つかないように!…って考えすぎて文章おかしい所あるかもしれません(汗)すみません。